株式会社上組の事業内容について

運送業者の選び方

今まで鎖国状態だった日本ですが、少子高齢化が深刻になった現在、国際的に戦える企業でなければ生き残ることが出来ないと言われています。人口が減少し労働力が低下している日本ではなく、海外の成長力のある国と渡り合えるような競争力を持った企業について知ることが重要視されているのです。

企業情報について

1867年、神戸港開港とともに事業がスタートした株式会社上組は2017年に創業150年を迎えており、まだいくつかの港が海外に開かれていた時代に輸出入貨物の監督業務を行う機関専属の荷物運搬団体として誕生したという敬意を持っています。現在の税関にあたるその機関は非常に大きな信頼感を獲得しており、今でもその信頼は倉庫保管や陸上輸送、重量貨物運搬、コンテナターミナル運営などの総合物流企業として役立てられているのです。

島国である日本は四方を海で囲まれているという性質上、海上輸送がその主軸となっています。割合で言えば輸出入貨物の99.7%という非常に大きなウエイトを占めており、光栄性の高い事業となっているのです。そのため、湾岸運送事業というのは社会的インフラとしての役割も担っており、事業の安定と発展が日本物流インフラの安定と発展に寄与するものと代表取締役社長の深井義博氏は考えているのです。

総合物流サービスについて

株式会社上組が行っている事業の中でも最も有名のもののひとつに総合物流サービスがあります。こちらは創業から培ってきたノウハウと国内外のネットワークを基盤としており、最適なトータル・ロジスティックソリューションを提供することが出来るのです。湾岸運送に関しては国内主要港において運営するターミナルで通関・各種検査などの輸出入関連業務やバンニングから船積み、船卸しを含めた湾岸荷役までを一括して行います。

その他にも全国主要湾岸に多機能倉庫を運営しておりユーザーの大切な貨物を保管しています。検品やリパックなどの梱包・流通加工まで手がけており、付加価値の高いサービスを提供しているのです。また、輸送に関しても自社保有車両によって陸上運搬を行います。また、それ以外にも内・外航海運や航空輸送及び鉄道輸送の利用運送事業者としてハイクオリティかつグローバルな輸送サービスを実現しています。

日本を支え続けてきた信頼

株式会社上組は創業150年を超える企業です。輸送におけるノウハウが蓄積しており、その信頼度は国内でもトップクラスだと言われています。周りを海に囲まれている日本においては海上輸送というのはインフラという意味合いが強く含まれているため、企業の安定と発展が大きな社会貢献に繋がっていると考えられています。

そんな株式会社上組が行っている創業物流サービスは今までのノウハウと築き上げてきたネットワークを基盤にしているため、他の企業には無い強みとして役立てられているのです。湾岸運送や保管・流通加工、輸送の業務に関してそれは特に強く生かされており、質の高いサービス提供をすることが可能になっています。